ゆみ先生
学歴は必要なのか?
何年かかるのか?を一緒に確認していこう!
言語聴覚士になるには
言語聴覚士を名乗るには、国家試験の合格が必須です。
国家試験は毎年2月に行われていますが、試験を受験するためには、それぞれの養成課程で必要な単位や実習などをクリアする必要があります。
一般的な流れはこのようになっています。
高校や一般の大学における文系・理系の専攻は問われません。社会人からSTを目指す場合は、夜間課程のある養成校を検討してみても良いかもしれません。ただし、短期間で膨大な量の勉強や実習を行うことになるので覚悟は必要になるでしょう。
独学でSTを目指せる?
上記のように、養成課程または必要な単位を各種学校等で取得する必要があるため、テキストを購入して独学で勉強するスタイルでは言語聴覚士の国家試験を受験することが出来ません。
国家試験は学科(マークシート)のみですが、実際にSTとして働く場合には、学科試験でははかれない「患者さんに対応する技術」や「コミュニケーションスキル」、「レポート、症例報告といった発表スキル」なども求められます。
各種学校や養成校の課程を通じてこれらのスキルも身に着けていくことになるため、独学でSTを目指すことは不可能と言えるでしょう。そして、学ぶ過程で出会った先輩や仲間、先生との繋がりも”STとして働く”ために必要なのかもしれませんね。
まとめ
STになるには、最短で、「高校卒業⇒指定短大(3年)→国家試験合格」というルートがあります。一方で、「一般大学卒(4年)⇒養成校(2年)→国家試験合格」や、「社会人として働きながら資格取得」といった人も多数います。
どのような形であれ、教養を身に着け、知識と技術を武器にして、(国家試験に合格して)STとして現場に出る人が増えることを願いながら、当ブログでは国家試験対策やスキルアップ記事を公開していきます♪